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2021年 8月 11日 コロナ禍の受験で得た自宅学習のコツ４つ！
こんにちは！東京大学理科一類１年の寺門です。
さて、東進では本日から３日間、校舎が完全閉館となります。
いつも校舎で勉強している皆さんにとって、３日間家でずっと頑張ることは簡単ではないかもしれません。しかし、この自宅学習期間で頑張れるかどうかは大きな差になります。
去年私が高三だった時、緊急事態宣言で東進も学校も閉鎖になり、３ヶ月間家で勉強するほかありませんでした。自分の経験から言っても、周りの東大生を見ていても、受かった人は自宅学習期間に頑張れていた人が多いように感じます。
なので今回は、私が自宅学習のやり方を試行錯誤する中で頑張るために特に重要だと思ったポイントをお伝えします！
自宅学習のコツ１. 生活習慣を守る
正直、これが全てと言ってもいいくらいです。
朝決まった時間に起きて、決まった時間に寝る。
睡眠を削っての勉強はしない。
ご飯はしっかり食べる。
基本をしっかりできなければ全てが崩れてしまいます。生活リズムを全て自分で作るのは大変かもしれませんが、逆に言えば、校舎の開館時間に左右されずに自分に一番合ったリズムで生活できるということです。
そしてリズムを作るには、夜以上に朝が大切です。どうしても自信がない人はご家族に起きる時間を宣言しておく、友達と電話で起こしあうなど工夫しましょう！
自宅学習のコツ２. 部屋を片付ける
なんでそんなこと言うの？と思うかもしれません。片付いていない部屋は集中できないだけでなく、誘惑がたくさんあります。
気持ちの強さだけで三日間誘惑に勝ち続けるのは大変だし、つらいです。私は勉強が好きな方ですが、それでももちろんYouTubeを見たくなる時もありました。
- スマホを部屋に持ち込まない
- ゲームアプリをアンインストールする
など、さまざまな工夫ができるはずです。
誘惑は、物理的に断ち切る
ことが重要です！
自宅学習のコツ３. 予定を細かく立てる
誘惑に負けて他のことをしてしまう…。そんな時、誘惑が多い以外に考えられる要因は、
やることがしっかり決まっていない
です。この時間はこれをやる！ここまでやり切る！そしたらここで少し休憩！などと元々決めていれば、今やるべきことをほったらかして誘惑に負ける可能性は低くなります。
「何時に」「何を」「どれだけ」「どのように」するのかがハッキリわかる予定を立てましょう。
また、人間なので、誰しも予定通りにいかない時もあります。大事なのは、予定がずれた時にどう対応するかです。
予定が崩れた時にやるべきことは主に以下の３つです。
- なぜ予定がずれたのかを分析（思っていたより受講に時間がかかった、など）
- 長期的な目標（模試の目標点、受講を修了する日など）は変えず、どうやれば今からそれが達成できるかを考える
- 同じ理由でまた予定が崩れないように注意しながら2.で決めたスケジュールで進められるよう予定を立て直す
一番まずいのは、
予定が一度ずれてしまったのが何も対応せず
その後の予定もずるずるとずれていく
です。理由は言わずもがなですね。
自宅学習のコツ４. 上手にリフレッシュ
家での勉強は部屋に閉じこもるような感じになり、場所を変える、友達と話す、などといった普段のリフレッシュの方法が使えなくなるかもしれません。そこで、いつもとは違った部屋でもできる気分転換を用意しておくのがおすすめです。
私の例ですが、
- チョコを少しつまむ
- 部屋を歩き回りながら参考書を読む
- 音読をする
- 大声で歌う
などなど…。特に最後の「歌う」は、普段校舎で勉強しているとできないので自宅学習ならではでオススメです笑。
また、少し違ったリフレッシュ方法として、原点に立ち返るというのがあります。具体的には、自分の将来や大学生活を想像し、こんな仕事したいな…こんなふうに憧れられたいな…と妄想（？）を繰り広げてみると良いです。
じゃあそのために今これやろう！ともう一度気持ちが切り替わるきっかけになり、今頑張るための推進力を得ることができます。
以上をまとめると、自宅学習のコツは
１. 生活習慣を守る
２. 部屋を片付ける
３. 予定を細かく立てる
４. 上手にリフレッシュ
です！
三日間、大変な時もあるかもしれません。しかし、担任助手はいつもみんなのことを応援していますし、友達も同じように悩みながら頑張っています。一人ではありません！
この３日間頑張れたら、この先の東進での勉強も、閉館後など東進以外での勉強も、その先大学での勉強もずっと頑張れる自分に近づけるはずです。
ベタな言葉ですが、ピンチはチャンスです。今この瞬間から自分の人生を変えていきましょう。
１４日の朝８時、またひとつ成長した皆さんと元気に会えるのを楽しみにしています！
