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2022年 11月 20日 自分史上最高の姿へ
厚手のコートと、温かいコーンスープが
恋しい季節になりました。
担任助手1年の丹後です。
着々と日が進み、受験が現実味を帯びてきましたね。
既に入試が始まった生徒も増えています。
本番が迫った時、そして本番を迎えた時
一体どんな心情で居るでしょうか?
きっと、緊張する人が殆どであると思います。
緊張して本領を発揮出来ない程悲しい事はありませんから、
ここで少し、緊張した時の対処法を考えてみましょう。
私が生徒の皆さんから聞いた例を紹介します。
➀友達から叩いて貰う
背中等を叩くルーティーンは
スポーツ選手やアーティスト等にもよく見られます。
外的要因から契機を得る事で
自らの気分に流されずとも
気持ちを切り替える事が出来る良い方法だと思います。
痛みは伴いますが
その痛みが気を引き締める事に繋がりますね。
➁口角を上げる
自らの感情に関係無く
無理矢理にでも口角を上げる事で
脳みそが楽しんでいると勘違いし気持ちが高揚する事は
科学的に証明されている事実です。
自分の中の無意識の領域を意識的に変える事で
内面から試験を有利に受けられる
身体を作ることが出来ます。
➂どんな問題を見ても「面白そう」と思う
「病は気から」と言いますが
「試験も気から」です。
消極的な姿勢で臨むよりも、積極的でいる方が
問題を解く際の処理速度が上がると思います。
所謂「マインドセット」という方法です。
心の持ち様で受け止め方が大きく変わるので
そこを意識的に変えようとする姿勢が素晴らしいです。
最後に、私の受験生時代の緊張の対処法を紹介します。
④気持ちを帰着させる軸を作る
緊張している時は気持ちが錯乱し
収拾がつかなくなってしまっている事が多いです。
その際に帰着させる軸を作っていました。
私の場合の軸は、好きな音楽や言葉でした。
自分に合った帰着の軸を作る事で
余計な思考時間が減り、少し冷静になる事が出来ます。
他にも様々な方法があります。
大切なのは
緊張の対処法に正解は無いという事。
自らの最適解を探し続ける姿勢を貫く事で
最高のコンディションで本番に臨む為の鍵になります。
そして
緊張している自分に焦らない事。
自分の人生の転換点を
こんなにも強く体感する機会はありません。
誰もが皆緊張するものです。
緊張の具合は、それまで自分が歩んできた
道のりの重さを表しています。
緊張するという事は
今まで本気で努力してきた証です。
その努力量により出来上がった
自らの実力を信じ、
自分史上最高の姿を体現出来る事を
祈っています!