ブログ
2021年 7月 19日 何時間勉強したらうかる?
こんにちは!東京大学理科一類一年の寺門です。
まずは受験生のみなさん、早慶上理・難関大模試、全国国公有名私大模試の受験お疲れ様でした!
そしてついに今日から受験の結果を大きく左右する夏が始まります。
「受験生は毎日15時間勉強しよう!」
「高1.2生も学年×5時間勉強しよう!」
といった勉強時間の目安は聞いたことがあるかもしれません。ではここでみなさんに質問です。
うかるためには、何時間勉強しないと
いけないと思いますか?
…答えは、
大学受験の合否は “勉強時間”
ではなく、入試の点数で決まる
です。考えたら当たり前ですが、じゃあ15時間勉強なんて意味ないじゃん!と思った方、それは違います。勉強量を確保しなければ、点数は上がりません。ここで言いたいのは、
勉強量は、うかるための
必要条件ではあるが十分条件ではない
ということです。(理系のみなさん、意味わかりますね?笑)
朝から校舎に来ること、閉館まで校舎にいること、閉館後も家で勉強すること…。どれも大切ですが、 ”勉強という行為” が目的になってしまい勉強したつもりで終わってしまうのが一番もったいないです。校舎には来たけど受講室で寝てしまった、スマホをいじってしまった、、、といった経験はありませんか?
もちろん、人間なので集中できない時もあります。そういう時は、自分の意志の力だけで変えようとするのではなく、
集中できるための環境づくり
が大切です。
例えば、
- スマホを校舎に持ってこない。
- 夜の睡眠時間をしっかり確保する。
- 眠くなったら立って勉強する。音読で目を覚ます。
- どうしても寝ないとパワーが出ない時はタイマーを設定して寝る。
- 家で勉強に取りかかれない人は親御さんに勉強しますと宣言しておく。
などなど、工夫の仕方はたくさんあると思います。どうすれば志望校に近づく勉強ができるか、自分なりに考えてみてください。私たちもみなさんが集中して学習できるよう、全力でサポートしていきます!受講室が暑いなどあれば遠慮なく言ってください!
夏休み最後の1日も、夏休み最初の1日も、同じ価値を持った時間です。悔いのないよう、初日からアクセル全開で頑張っていきましょう!!!