考える葦であれ | 東進ハイスクール 石神井校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 5月 16日 考える葦であれ

“人間は考える葦である”

パスカルが残した有名な言葉ですね。
「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である。」(「パンセ」より)
余談ですが葦とはイネ科の植物です。

これに基づいて、本日は受験生活における考えて行動することの重要性を語っていきたいと思います。

高校生には、普段通っている高校のほかに予備校という存在があります。
予備校とは大学合格を目指す高校生をサポートする場所です。
ここで大事になってくるのがあくまで“サポート”することが役目だということです。

東進に限らず、予備校に入学した高校生にはその予備校特有のコンテンツが提供されます。
そして彼らはそのコンテンツに取り組んでいくわけですが…。

ここで疑問に思うことがあります。
もしそのコンテンツに彼ら受験生に足りないものがすべて詰まっていて、そして彼らがそのコンテンツを完璧にこなしたら
その予備校に通っている生徒は100%合格するはずではないでしょうか?

もちろん合格率100%というのは全予備校が目指していることではありますが、そううまくいかないのが現実です。
なぜうまくいかないのか、思いつく理由をいくつかお話していきます。

まず第一に、コンテンツをやり終えられないケース。
一番多いケースだと思われます。誰もがみなコンテンツを取得した際はやる気に満ち溢れているのですが、

進めていくうちでうまくいかなかったりして徐々にペースが落ちていくようなパターンです。

次に、理想のコンテンツ提供がされないケース。
これもかなり多いと思います。理由は様々で例えば金銭的理由、時間的理由、志望校的理由など…。
ここに関しては東進はかなり強い予備校に該当するのですがそれでも難しい問題だと思います。

そしてこれは上記の二つに関係があるのですが、理想のコンテンツがこなされていないケース。
一番難しい問題です。受験の厳しさというのが顕著に出ている部分だと思います。

つまり本人は凄く努力しているが結果が出ていないということです。
なぜ結果が出ないのか。考えられるのは、
・コンテンツに取り組むだけになっている
・そもそも理想のコンテンツ提供がされていないため、あるものをやるだけでは不十分

 

だいぶ話がそれてしまったので本題に戻りますが、要は今の自分に何が必要で何をしなければならないかを考えるべきだということです。

人間は自分たちで考えて行動できる生き物です。デカルトに言わせてみれば、考えなければ”ただの葦”なんですよね。

予備校で提供されるコンテンツというものは基本的には受動的なものです。
つまり受け身な訳で、ただ淡々とこなしているだけでは他の受験生たちには差をつけられないということです。

自分は受験において一番難しい部分はそこだと思っています。自分のことなんて自分自身にしかわかりません。
何ができて何ができなくて、何が必要で何がいらないのか。
自分自身のことをよく考える、いわゆる正しい自己分析のもとに予備校のサポートや受験勉強というものが成り立つのだと考えます。

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