共通テストまであと2カ月! ~受験生と高1,2生に向けて~ | 東進ハイスクール 石神井校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 11月 19日 共通テストまであと2カ月! ~受験生と高1,2生に向けて~

1月18日・19日に行われる共通テスト本番まで、いよいよ丸2か月となりました。この時期に意識すべきことを、受験生と高1・2生それぞれに向けてお伝えします。具体例を交えながら、今日から実践できるアドバイスをお届けします。


受験生へ:合格点を逆算して計画的に

残り2か月という限られた時間の中で結果を出すためには、「何の科目で何点取るか」を具体的に意識することが不可欠です。例えば、共通テストで志望校の合格ラインが80%なら、英語180点、数学170点、理科の合計150点など、各科目で必要な得点目標を明確にして、それを達成するための計画を立てましょう。

重要なのは、「すべてを完璧に解こうとしないこと」です。共通テストや二次試験では、出題されるすべての問題を解ける必要はありません。むしろ、「ここは落としても大丈夫」「ここは必ず取る」という戦略が重要です。例えば、英語ではリスニングで満点を狙わなくても、リーディングで安定して高得点を取ることで合格点をクリアする生徒も多いです。

問題演習をする際には、解けなかった問題について、「この問題はどれほど重要か?」を必ず考えましょう。センター試験時代のデータでは、1点足りずに合格を逃した生徒がいる一方、重要問題を確実に得点して合格した生徒もいます。些末な1点に囚われるより、全体を見据えた勉強を心がけましょう。

完璧主義は捨てて、「何が必要か」を考える。この視点で勉強することで、残りの時間を最大限に活用できます。今からでも十分間に合います。一つずつ積み上げていきましょう!


高1・2生へ:同日体験受験を「勝負の場」と捉えよう

共通テスト同日体験受験は、高1・2生にとって貴重なチャンスです。この試験では、志望校の合格者平均点を目指して挑戦してみましょう。特に難関大学では、1年前の同日体験で高得点を記録した生徒が、本番でも高い確率で合格しています。

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例えば、最難関大学を目指す場合、高1生でも英語や数学で高3生受験者平均点を大きく上回ることが多いです。具体的な目標点は目指す大学によって変動するため、ぜひ個別にご相談ください。具体的な目標を持つことで、現状の実力との差を明確にし、やるべきことが見えてきます。

また、同日体験受験は「今の自分を知る場」でもあります。例えば、「数学は計算スピードが遅い」「英語はリスニングの集中力が続かない」などの課題が見つかるはずです。それを克服するための勉強計画を、試験後の面談ですぐに立てましょう。このサイクルを繰り返すことで、受験本番で必要な力を確実に伸ばすことができます。


最後に

受験生にとっては、ラストスパートの時期。高1・2生にとっては、未来の受験本番に向けた準備が始まる時期です。どちらも、今の行動が大きく結果を左右します。

残り2か月、1日1日を大切に使いながら、自分にできる最善の努力を積み重ねていきましょう。全力で応援しています!